しがい

レザーフェイス―悪魔のいけにえのしがいのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

『飛び出す悪魔のいけにえ』の世界線で描かれる前日譚。
今作も、レザーフェイスは「ジェド」であって「ババ」ではないんだ…と分かって観はしたものの、描かれたキャラクター像がやっぱり自分好みでは無いなと思ってしまった。
イケメンで、知能も普通で、恋愛もして…って、そんなレザーフェイス誰が期待するんだ😓
あの、バド少年がレザーフェイスでも何ら問題なかった。彼がレザーフェイスと見せかけて…みたいな演出不要じゃありませんか?素直にエー!イケメーン!って驚嘆するとでも?
そんなオリジナルのレザーフェイス愛を差し引いても、なんだか妥当すぎる生い立ちがイマイチな印象。
ラストでのジェドの心変わりも急すぎて、まったく感情移入できず…
結局何が彼を変えたの??っていう。
精神病院を出てから行動を共にするカップルはなかなかいいキャラしてました。
それと冒頭のソーヤー一家の晩餐で、初めて現役のグランパがハンマーを振るうシーンがあったところはめちゃくちゃ褒めたいです。
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