妻と娘が強盗に襲われた主人公の外科医。なかなか犯人捜査が進まない状況に苛立ち、自らが犯人を捜し出そうとするアクション映画。
チャールズ・ブロンソン主演の「狼よさらば」のリメイク作品。オリジナルは復讐ものだけど、どこか哀愁のある作風でそこまでアクション映画というわけではありませんでした。
その一方の本作はアクション要素多め。悪人退治はあるものの、犯人たちへの復讐もキッチリ果たしているのでスッキリします。ラストも綺麗に締め括っているのも高ポイント。娯楽作としては十分合格点。
そしてブルース・ウィリス。最近ニコラス・ケイジみたいに出演作がB級ばかりの彼ですが、今回は久しぶりにマクレーンっぽいガンアクションが堪能できました。
もう今年65歳のお爺ちゃんですが、こういう姿を見れるのはやはり嬉しいですね。外科医というには無理ありますし、都合の良い場面もそれなりにありますが、この際気にしないことにしましょう。笑