銭

カランコエの花の銭のネタバレレビュー・内容・結末

カランコエの花(2016年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます



高校生ならではの空気感と環境、
言葉と心情がいい具合に混ざって
リアルだった。

良かれと思って行った
教育者の一方的な配慮。
先生の伝え方とか
やり方はもっと工夫が必要じゃないかなって
思ったけど、わざとわかりやすいように
そういう演出にしたのかなとも思う。

きっと全クラスに話したとしても
同じように詮索する人はするもんね。

その演出に対してこれは配慮に欠けている!
と思うことも大切なんだろうなぁ。

私が高校生の時も同性の友だち同士で
固まって遊んでいて、手を繋いだりハグをしたりのスキンシップはあった。
知らないだけで
友だちの中にLGBTの人がいたら
知識もない子どもな高校生の私は
受けとめられていたのかなぁ。
社会に出て数年、今の自分はどうだろう。
いろいろ考えちゃった。

考えることはできる。
銭