この映画は「LGBT映画」と言われています。
もちろん話の中心にあります。
ですが、この映画はそれだけではありません。
学校の教室の中に生じた違和感。
それに直面した登場人物たちの
心の動き、変化、
違和感とどう向き会うのか
が、丁寧に、繊細に描かれています。
このあたりはLGBTで無くても
成立したと思います。
そして、その違和感が生じた時、
主人公は
登場人物たちは
どうするのか・どうすればよかったのか。
そして、あなたならどうするのか。
それを考えさせられます。
でも、説教臭くなんてないんです。
是非、一度ご覧いただきたい。
LGBT に興味の無い方も
短編映画がお嫌いな方も
是非、一度ご覧いただきたい。
そして感想を聞かせていただきたい。
このまま消えてしまうには
本当にもったいない。
そう思わせてくれた映画です。