このレビューはネタバレを含みます
乙一作品は好きなので
原作読んでおりました。
小説から変わっている所もありますが、
僕的にはオッケー。
これでいい。
これがいい。
満足。
でも、映画しか観てない人は消化不良の所もあるかと。より深く味わいたいなら原作を読んでみることをオススメします。深く知らない方が怖いって要素もあるので、映画だけでもオッケーだと思います。
映画の方。
僕的には怖さはそんなに感じず。
1番キたのは、エンドロールで
脚本家の名前を見つけた時ですね。
ゾゾゾゾっと来ました。
今回も「もっとこうすれば」ポイントは沢山ありますが、1番は男性キャストですかね。コロコロと場面が変わるのですが、同じような顔立ち・髪型・服装の男性が多くてややこしいと思いましたよ、と。
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と、昨日はここまででしたが、
もしかして、小説シライサンは
原作
ではなくて
前日譚なのでは....
映画版はあの人の仕組んだバージョン違いの創作物語のひとつで...
....だから映画版には
あの人にとって
都合の悪い部分は描かれてなかったのか...
都合の悪いようには描かなかったのか...
と気付いた今、
あらためてゾゾゾゾゾっと来ました。
シライサンの呪いが怖い
といつのではなく、
こういう仕掛けにした乙一さんに対して。
いやはやこれは凄い。
そう。僕はこういう仕掛けが見たかったのですよ!