このレビューはネタバレを含みます
★4 警察学校で学ぶ、頭脳派のヒヨルと行動派のギジュン。
2人は、ある夜、外出届を出し、夜の街を楽しんでいたところ、たまたま女性の拉致現場に遭遇する。警察に通報するも、手続きやはっきりしない事件の状況に取り合ってもらえない。
誘拐事件は時間が勝負と学校で学んでいた2人は、自分たちだけで彼女を追跡することを決める。
スピード感たっぷりで韓国映画っぽく、コメディっぽさもあり、実はまじめなことを語っている。
捜査の手続きには時間がかかり、誘拐に当たる捜査の班が決まっていることも相まって、すぐには捜査も始められない。でも誘拐も彼女たちの身に起こる事柄も時間が経てば状況が悪くなる一方。捜査の優先順位を決める権限はないし、順番に事件を捜査するしかないもどかしさ。
人を救いたいという気持ちから、最初は真剣みの足りない主人公2人が、改心してからの表情が素晴らしかった。
怖い女の先輩を隠れてメデューサ先輩って呼んでるの笑った。
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