このレビューはネタバレを含みます
カンニングの手助けを友人から依頼されたことをきっかけに、巧みな方法でカンニングを試みハマっていく主人公リンらを描くタイ映画。
中盤のSTIC開始以降、いろいろな困難が主人公らを待ち受けるので、それをどう乗り越えていくかがとてもスリリングでした。
登場人物でいうと、自分でもそうするかもしれないなぁと思えるシーンがいくつかあったのでバンクというキャラが個人的に好きでした。
リンが最終的に自分の過ちを認め、人間的成長を遂げるのと同時にリンとバンクの思いが交わることはなく終わるのも◎
タイ史上一番売れた映画らしいですが、かなり良かったです。