カンニング。
たったこれだけを主軸に、クライムエンターテイメントにしてしまうんだから、タイ映画も凄い進化だと思う。
てか、タイ映画って『マッハ!』とかさ、トニー・ジャーのアクション頼りのシナリオないよね映画しか思いつかんくらいのイメージしかなかった…。
あ、『デッドライン』はタイ映画では、よく出来ていて面白かった印象もあるか。
しかし、あれから十数年…。
そりゃ、タイ映画界も変わるか。これは他にも傑作が埋もれているかもしれない。早速、検索してみよっと。
それはそうと、ラストは僕的にはダークサイドに堕ちて、カンニングクライムチームを結成するくらいのはっちゃけがあってもよかったと思ったかな。
でも、これはこれて綺麗に終わっているから良しだな。最近、なんだかんだで続編や三部作、または映画のユニバース化で、こうして単品で観られる映画が減って困る。やっぱり、映画は一本勝負が良いな。
とにかく、面白かった。良き!