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METライブビューイング2017-18 モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」

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METライブビューイング2017-18 モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」の作品紹介

METライブビューイング2017-18 モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」のあらすじ

青年士官のグリエルモとフェッランドは、フィオルディリージとドラベッラの姉妹と熱愛中。自分の恋人の貞操は絶対だと自慢する2人に、哲学者のドン・アルフォンソは、彼女たちの貞操を試す賭けを提案する。勝利を確信し、賭けに乗る青年たち。ドン・アルフォンソは、姉妹の小間使いデスピーナを味方に引き入れ、周到に計画を練る。彼の計画は、2人の青年を変装させ、互いの恋人を口説きあうというものだった…。

METライブビューイング2017-18 モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」の出演者

原題
The Metropolitan Opera HD Live Season 12, Episode 8: Mozart: Cosi fan tutte
製作年
2018年
製作国
アメリカ
上映時間
211分

『METライブビューイング2017-18 モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」』に投稿された感想・評価

モーツァルト晩年のオペラ・ブッファ。同時代の小説にラクロの「危険な関係」があるように、貴族階級の道徳的堕落がテーマになる時代です。メトの演出は、舞台を20世紀のコニーアイランドのサーカス小広場に変えています。ちょうど、昨日「グレーテストショウマン」を観たばかりだったので、フリークたちが出ていて、オーバーラップしました。面白い趣向です。
adagiette

adagietteの感想・評価

4.0
夏のアンコール上映で観る。
この宣材写真、演出のと全然ちゃうやんwww

モーツァルトの 人気喜劇 「女なんてみんなこんなもの」誠実で高潔なフリをしてても他にイイ男がいたら簡単になびくのさ〜 といういささか女性蔑視なテキスト。

今回は、アメリカン・グラフィティのような 50sな演出。
舞台もコニー・アイランドと アメリキャ〜ンな仕立てはMETならでは?
であれば、もう少し、女性なんて ...と騙した男どもが痛い目に合う演出もできないものか?と思うが、そこは古典の辛いところ。
テキストにないことはどうやってもできないww
それでも、あのややこしい展開を、無理のない声域での素晴らしい響きで堪能できるのは至福、というしかないですね。
やっぱりモーツァルト!
何度見ても良いです。
まつこ

まつこの感想・評価

3.7
初演1790年 モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」ウィーン/ブルク劇場
演出家 ・フェリム・マクダーモット

二組のカップルの彼氏が入れ替わり恋人の貞淑さを試す物語。なんてことするんだ!な気持ちでいっぱい。「コジ・ファン・トゥッテ!(女はこういうもの)人の心は留まらない、どの女もそうなんだからそんなことは理解しておいてね〜!」と言われても『うーん😅』ってなりますね。騙された姉妹が不憫でなりません。でも劇中の歌にあるようにたった一日で恋心が変わるのも真実。モヤモヤする脚本は古典だから仕方ないのですがアレン爺様が撮ってくれたらもっと『ぷぷぷ』と笑えそうだなぁと思いました。(舞台がコニーアイランドに変わっているからケイトを思い出しました)

見所のひとつはケリーオハラが出演していること。歌い踊る姿を見られて満足でしたが血管が切れそうなほど真っ赤になる姿には少しハラハラしました。渡辺謙との舞台では伸び伸びコメディエンヌっぷりを発揮されていたのでオペラって大変なんだなぁと改めて思いました。(同じ人間と思えない音にただただ驚いて感動するもんな〜😌)

個人的にはセレーナ・マルフィ(妹)の表現が好きでした。成り行きに任せる奔放さが歌だけでなく表情や身のこなしにも現れていて見ているのが楽しかったです。

今回も舞台が豪華でしたねー!「グレイテストショーマン」的なサーカス団が舞台に彩りを添えていました。剣や炎を飲んだりするオペラってー!開幕までのやりとりも掴みもバッチリ👌

私自身は全くオペラ歌手に詳しくないし、演目は知っていても見たことがない作品も多く、建築が好きだから旅先の劇場でやっていたらオペラを見るぐらいのニカワモノなのですが、なんとなくMETのライブビューイングを見始めたら楽しくて最近は映画の合間にボチボチ手を出しています。お陰でMETがグッと近くなりました。しばらくは旅行もできそうにないので劇場が再開したら観に行こうかな〜と思います。

memo
ラクロ原作「危険な関係」(台本・ポンテ)の影響を受けて作曲。貴族の戯れ全盛期の18世紀→1950年代のアメリカNY郊外(コニーアイランド)設定変更。気持ちの変化は重唱で表現。