このレビューはネタバレを含みます
ディープスロートと検索したらイラマチオの事だと説明された。
1972年FBIのフーヴァー長官が死去。同年、ヴォーターゲートビル内にて民主党本部に盗聴器が仕掛けられる事件が発生。
元FBIや元CIAが逮捕され、ニクソン大統領の関与まで疑われるのでFBI副長官のマーク・フェルトは捜査するが、新たに就任したパトリック・グレイ長官はニクソン大統領との距離が近くて対立。
フェルトはマスコミに捜査状況をリークするがニクソン大統領は再選される。落ち込んだり、また揉めたり、過激派活動家テロリスト集団に入っていた娘を見つけ出したりした後に、フェルトはFBI幹部ビル・サリバンと政府、CIAとの癒着関係をマスコミに暴露する。
辞任するニクソン大統領。数年後の大陪審審査で違法捜査を追及された際に【ディープスロート】であったのか問われるフェルト。
終始重たげな空気感で大仰な表現で言葉にするニーアム・リーソンだけど、コメディにしたほうが楽しそう。
家出娘は部下に捜査してもらった結果、帰りたがっていたとはいえテロリストグループへの協力があったんじゃないかとの疑いは晴れてないような、、、?捜査記録抹消させてるし。FBI捜査官としての矜持よりも父としての愛が上回ったという事?それが映画のテーマ、ヴォーターゲート事件とどう関連があるのだろうか。