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ラモツォの亡命ノートのiiのレビュー・感想・評価

ラモツォの亡命ノート(2017年製作の映画)
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チベット出身の一人の女性の物語。
ワールドワイドに物事をみている。例えば自分の住むところが変わってしまった場合を考えてみる。
彼女は故郷から意志関係なく出ていかされ、夫はチベット市民に2008年北京オリンピックの賛否を聞いただけ(映画を撮っていた)で6年間檻の中。 愛する息子二人と娘二人は亡命したインドで英語の勉強。彼女はチベットからインドへ、そして子供達と別れスイスへそしてアメリカ サンフランシスコへ。アメリカでは経営者の老人の介護で生計を立てる。

インドで娘たちと河に行き、洗濯するのとサンフランシスコでお金持ちの老人の洗濯物を洗濯機でするのと。
物事の大体は二者間のいざこざのために困難を極める。対比して物事を観ればこんなにも簡単なことだと第三者で観客の私たちは気づく事ができる。彼女の泪がより多くの人に感受され少しでもチベット難民問題に多くの目が向けられることを祈ります。

親父が中国にいるのでなんだか、檻の中に入ってしまった夫のことを自分の父がそうなってしまったら、、、みたいなことを考えてしまって泣いてしまった
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