風来坊

ドラゴン・ウォーズ 戦士と邪悪な民の風来坊のレビュー・感想・評価

2.0
1ヶ月ばかりメンタルが不調で、映画を観る気持ちになれずレビューからも離れていましたが、やっと落ち着いて来てまたこちらに戻って来れました。
レビューを全く書いていない状況でも、いいね!を押してくださりありがとうございましたm(_ _)m

さて映画の方ですが、何故に病み上がり一発目でこの映画を選んだのか…。やっぱり自分はB級好きなんだなと痛感しました(笑)
タイトルにドラゴンとありますがドラゴンほとんど出て来ず、フューリーと称されるゾンビとの戦いがメイン。

ドラゴン狩りから急にゾンビが相手になったり、いきなり悪政を強いる領主の話になったりで構成がチグハグ…。
どの話も中途半端で盛り上がりに欠けますね。
アクションシーンはそれなりですが、スピード感がないのをスローモーションで誤魔化していて気になりますね。

騎士3人と女戦士のキャラクターは良く、主人公役がルーク・ゴスさんに似ていてカッコ良かった。大自然や庭園の映像は綺麗で中世の雰囲気はありました。

ファンタジーにしたいのか騎士物語にしたいのかなんなのか…よく分からない映画でしたね。
B級にしては雰囲気はこだわりを感じますし、クライマックスの戦いはB級としてはまずまずで観れない事はないです。

しかし、強引に終わらせた感じと茶番劇はどうしてもこの評価の低さになるでしょうね。チープなVFXもザB級な印象。
B級として割りきってみれば、まあ観れない事はないですがオススメは決して出来ない映画でした。

まとめの一言
「ドラゴンの扱いが雑」
風来坊

風来坊