クソ映画ダイスキ

ドラゴン・ウォーズ 戦士と邪悪な民のクソ映画ダイスキのレビュー・感想・評価

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 紛うことなきクソ映画。filmarksはマイナス評価が付けられない仕様のためスコアは未記入とした。
 西洋を舞台としたドラゴンファンタジーに止せばいいのにゾンビをぶち込んでおいて調整しないという酷い味付け。これは犬でもおもわず戻す。
 脚本・演出・撮影全てにおいて完璧に酷く、批評冒頭お約束で褒める部分さえ全く見つからない。クソ映画御用達のおっぱい担当も見当たらない為、往年のクソ映画としての楽しみ方すら出来ない地獄のような作品である。狂っている。誰だGOを出したやつは。スティーブン・キング原作映画制作陣は微妙な駄作を排出してないでこの作品を是非見習っていただきたい。
 お金が足りなかったのかそのへんの雑木林をロケ地とした様な有様であり、止せばいいのに引きの絵ばかり使う為最終的な絵面がスカスカとなり学生作品のようなヘナチョコ感。当然VFXにもお金のかかった場面は見られず、画を盛り上げ説得力を与えるはずのCGが逆に作品を違和感で地の底まで突き落としている。おい、やめろ。ドラゴンはなじませないと大変な事になる。なった。
 カラコンという技術はまだ開発されてないらしくドラゴンから逃げおおせる場面は青空輝きまるで現代が舞台の様。
 肝心のストーリーは終盤まるで続編が作られるかのような尻切れトンボ展開となるが、本気で続編が作れるとでも思っていたのであれば頭が狂っている。ラストは卵からドラゴンが生まれるCGシーンなのだが完成してる暇がなかったのか途中から黒画面となりSEオンリーである。