Maririri

V.I.P. 修羅の獣たちのMariririのレビュー・感想・評価

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)
2.8
北朝鮮の有力者の息子グァンイルが繰り返す残忍な連続殺人。彼の父親が隠した口座の情報を巡り、何人殺しても彼の犯罪は表沙汰になることはない。

韓国警察の刑事チェイドはこの事件の犯人をグァンイルと確信して逮捕したが、土壇場でC.I.A.の身柄引渡要求に負けてしまう。さらに捜査官の拳銃を奪ったグァンイルに撃たれ瀕死の傷を負ってしまう。

香港でC.I.A.の捜査官と待ち合わせていたのは国家情報院のジェヒョク。彼はトカレフを手に古いマンションに入ってゆく。ある目的を遂行するために。

グァンイルの犯した事件は残忍極まりない。目を覆いたくなるほどの姿にして人の命を奪うくせに、自分は薄化粧にクラシック音楽で綺麗を気取っている。まじで反吐出る、こいつ…。だからこいつには悲惨な最期がマジでお似合い、ざまあみろ。
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