レッドキング

V.I.P. 修羅の獣たちのレッドキングのレビュー・感想・評価

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)
3.4
北朝鮮のエリート高官が韓国で起こした連続殺人事件を3人の人間、3つの時間軸で追っていく。
北朝鮮の保安庁、韓国の暴力刑事、国際諜報員それぞれが
北朝鮮のサイコパス殺人鬼を捕まえたいのに、上層部やら強大なバックやらCIAやらの思惑で阻まれてしまい、劇中の主要キャラは全員怒ってます。
映画を観てる僕らも最後まで怒ってます。
もうみんな怒ってます。
楽しそうにしてるのはサイコパス殺人鬼だけという事実に、観終わった後も怒ってます。
こんなにずっと怒ってる映画は久しぶりです(笑)

こんなに怒らせるようなサイコパス君の演技もさすがですね。
爽やかイケメン的風貌が余計にそうさせますね。
アクションシーンはほとんどないですが、時折エグい暴力描写があるので閲覧注意ではあります。
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