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スカイライン-征服-のromioのレビュー・感想・評価

スカイライン-征服-(2010年製作の映画)
3.4
思っていたよりも全然面白い、主人公不在の宇宙戦争!!トムさん欲しい気持ちめっちゃ分かる笑
久々の侵略ものだったからかかなり楽しめた。

序盤のパーティからけっこう笑わせてくれて、GO、GO、GOのくだりはくだらないながらも思わず吹き出した。
その後、襲われるわけだけれども、常に画面には主人公とヒロイン、友人たち、総勢5人くらいしか映らず、そのほとんどがホテルの一室で繰り広げられるので、ん?どうしたものかと見ていて戸惑う。
ただ、外に出ては戻ったり、映画の中のテレビに熱くなったりと、何故か不思議な楽しさはある。
その中で登場人物は総じて魅力のない奴らばかりで(主人公の友人の存在意義)、支配人が完全に主役の座を奪っていたのには笑った。
海を見つめる主人公。
現実を見ろ!と主人公に諭す支配人。
俺的には、あのエロいランジェリー姿の女がもっといてくれて良かった笑

敵のやつらも夜襲うのではなく、真昼間の様子が観れるので、開放感があって良かった。
暗がりでごちゃごちゃやるよりも正々堂々来る姿に好感が持てる。

続編ありきな作品で、終盤からどうなるのかとどんどんワクワクさせられ、ラストにそういう感じでくるのかと、次がいよいよ楽しみな作品である。
そして今その続編が上映されているということで、見るなら今でしょ!という絶好機。けっこうおすすめ。
ラストのラストは個人的にはけっこうグロかった。
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