このレビューはネタバレを含みます
はじめに、事実に基づいてと表記されてることが一番怖い。都会の闇はやはり深い。
謎の富裕層、謎のお仕事、謎のお遊び、大量のコークローチ、ゾワッとした。
色遣い、ぼかし方、フィルム感、緊張感、演出諸々めちゃくちゃ好きでした。
主人公が小さな部屋の窓から紙飛行機を飛ばすのですが、それに書かれている宛先が今回の原題。
「どこよりも美しい島」
移民の彼女たちが恐ろしいアンダーグラウンドで生死を賭けてでも生き抜こうとする強さを見た気がします。
ここで終わるの？！ってなったけどエンドロール含め、日常に溶け込んでいく感じとか一番リアルに感じさせる終わり方。
「NYが2人を食べちゃった」
