最後の泣きじゃくるシーン涙涙
やっと普通の幸せを感じることができて、ホッとしたね。それまでずっとずっと不安だったね、可愛そうに、よしよし。と抱きしめてあげたい。
あの時代、多くの人の命を奪い、原因も治療法も分からず、偏見や憶測や中傷が蔓延したあのvirus…
生と死が隣り合わせていることを、子どもながらに知ってしまったフリダ。
叔父さん叔母さんの深い優しさ、辛抱強さ、何より娘ちゃんアナの可愛さ！怪我しても溺れそうになっても懐いてくる無鉄砲さ♡日々音楽とともにあるカタルーニャの田舎暮らしが、トンガってしまった彼女の心も丸く溶かしていく。
この世知辛い世の中に、じんわり暖かい風を吹かせてくれる作品。
