このレビューはネタバレを含みます
【これからの成長が楽しみ】
ジェイクギレンホールがどんなかなーと思ってたが、ここまで、どっぷりマーベルだなんて(笑)羽とか躊躇なく迷いなく、着けてますよ!
その潔さに、感動して、更に好きになった!どんな役柄も全力投球。
おかげで、物語が軽いコメディにならず、良いバランスを保持。
そのバランスの上に描かれたピーターの成長過程が、まぁ、見事にマッチしている。
この次、ピーターがどんな風な成長していくのか。
どんな風にして、トニー・スタークの後釜として変貌していくのか。
こんな風に、次回作が観たい!ピーターの成長ぶりを観たいと思わせてくれる作品も珍しいように思う。
トム・ホランドの可愛さのせいかしら。母性本能くすぐるのかしらねー。
随所にアイアンマンへの想いが散りばめていて、トニーロスの私には、
胸がギュッギュッと熱くなる。
ピーターがスーツを作成している時のハッピーの目!気持ちは一緒よ、ハッピー️と感動したり。
スパイダーマンは、色んなシリーズすべて観てきたけれど。
私には、本作が1番好きかなぁと。
スパイダーマンだけの孤独で狭い世界観ではなく、もっと開放的で広がっていく世界。
そして、MJに限っては、一番好感がもてるゼンデイヤ!大好き!
叔母のマリサトメイも、一番好き。
つまり、出てくるキャストが、すべて好感度が高いのだ。
そして、スパイダーマンが成長していく過程の醍醐味。
彼が、トニー・スタークのようなカリスマ性を身につけたら?想像するだけで、楽しみで仕方がない。
アイアンマン亡き後の、
トム・ホランドのスパイダーマン。
トニーが、ピーターに託したもの。
正直、トニーがなぜに、こんなお子ちゃまに目をかけるのか、ちょっと不思議だった。
それがね。今作でピッタリと符合した。
それはね。ピーターのこれからが楽しみになるってのもあるけど、
何より、やっぱり、我らがトニー・スタークは、見る目のあるカリスマなのよ️っていう事に、感動してしまうワケで。
そーゆータイミングが、ホントに完璧で、改めて、マーベルって凄い!
ってことに、帰結する。
アイアンマン亡くしてなお、まだまだ、マーベルがこれからだぞ!っていうメッセージを、
しかと受け取った次第。
次回作も、アベンジャーズを待ち焦がれたのと同じように、
今から楽しみだ。