ギュッと結ばれた家族の口。
そこから真意は中々読み取らせてもらえず、中盤まで振り回された。(後から読んだから良いけどポスターに書き過ぎなんでは、、苦笑)
途中までは父側の目線で自分と重ね合わせようとしたけど、そういう次元ではなかった。
ニュースで耳にする分には、海外であれば尚の事〝ありふれた事柄〟なのかもしれない。
この映画は客観視してきた出来事を「至近距離」で体感させられる。最初から観客が〝覗き見〟してるかの様な演出がお見事。この終わり方は絶品だった。
「何も起こらない」フランス映画を見慣れている人程、刺激が味わえそう。
観る直前まで、てっきりドランの新作と思い込んでた。笑