ぺき

美しい夏キリシマのぺきのレビュー・感想・評価

美しい夏キリシマ(2002年製作の映画)
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1945年の夏の霧島の日常。

戦争映画だけれど空襲シーンはない。場所的に気になる特攻シーンもない。

静かに、
振り回されて
人間的に壊れていく。

周りはどんどん変わっていく
でも主人公たち一部の人は
変われずに
置き去りになってる。

10代の複雑な時期を
こういう状況下で生きるって
痛々しい。

こういう悲しいというか
明るくない映画に対して
霧島の自然の美しさって
どう言葉で表したら良いか
わからない。ほんと複雑。
ぺき

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