労働組合の歴戦記録だが世にも珍しいのは韓国三大メディアがそれぞれ同じ時期に大きく小さくあらゆる形での検閲を受けたことに対する現場の記者たちのカウンターだ。
財務大臣のパワハラに何も返せない弱腰の日本の記者を憂えても今更しょうがないが、報道は国民のためと言うメッセージだけはつねに刻み込んでおいてもらいたいものである。
後半にいくにしたがって全くマイケル・ムーアと見まがうようなアグレッシブさを隠しもしないが、韓国がすごいところはこの監督が今MBCの社長やっているということ。
韓国の政治サスペンス映画ならば、さらにこの監督、つまり現社長が現政権と裏で繋がっていて文在寅政権擁護に一役買ってる・・・いうことになるわけだが、現実は果たしていかに。