このレビューはネタバレを含みます
作品の始めのほう、山崎努が演じる【モリ】が庭を散策し、その目線のうちにクローズアップされる植物や生き物、空や水や光、何もかもが美しくて、この映画好きかも!ってなったのが、テンションMAX。
そこが頂点で、後は下り坂でした。
途中、ドリフの話題で金ダライが落ちてくるところとか、最後、三上博史(宇宙人?)のアンコウみたいな触覚とか、なんとも目線のやり場に困るシーンあり。
全体的にとぼけた味わいなのは、モデルの画家さんに合わせてるんだろうけど、ノリについていけなかったな。