『プレーム兄貴~』を観て思った通り、古き良きヒンドゥー教徒の美徳を讃えるのが映画の目的だとか。これはこの監督のどの映画でも常にそうですね。最初の映画に抜擢されて主演デビューしたのが『ブレーム兄貴~』の主役でもあり、今稼ぎ頭のサルマーン・カーン。ご本人は映画一家に生まれたハンサムなイスラム教徒の若者でした。こういうところでバランスを取っているのですね。 このフィルムで取り上げている過去作はおもにサルマンが主演したデビュー作と、あまりにも有名な大ヒット作"Ham Aap ke Hain Koun"。 このへんのクリップはけっこうたのしい。