muu

ジョン・ウィック:パラベラムのmuuのレビュー・感想・評価

3.4
今作もまたずっと戦ってんなジョン・ウィック!前作の直後からのスタート。ホテルでの殺人を行ってしまったジョンに懸賞金がかけられ、全ての殺し屋に狙われる身となってさあ大変。とにかく命がけの死闘をしまくります。アクションをみたい気分のときにはぴったりですが、そうでなければ少し疲れてしまうくらいアクションてんこ盛りです。犬使いの女殺しの犬アクションが印象的。監督は絶対犬派なのでしょうw
一番好きだったのは終盤ホテルに攻め込んできた敵との戦闘。オーナーとコンシェルジュの淡々とした態度がかっこよくかつコミカルで、防弾チョッキを着た相手との戦闘はテンションが上がりました。

ジョンはもちろん絶対に殺すマンの最強の男なのですが、敵からのダメージもなかなかに受けるので一戦一戦がわりと長くて痛々しい。自分で麻酔なしで傷を縫ったり焼きごてされたり指を切り落としたり…。バトルシーンも銃で仕留めるのは優しいほうで、斧等刃物をゆっくり相手に突き刺したりぶん投げて刺したりとなかなかスプラッターな描写がこれまでよりアップしていた気がしました。本作のメイン敵が日本リスペクト全開なのは笑ってしまった。こういう設定の場合敵にも若干感情移入しそうなもんだけど、カリスマ性とかが感じられなくて全然でしたw
 
muu

muu