ハンガリーの田舎街マルトフで女性の死姦された死体が発見される。
犯人レーティが直ぐにつかまる。
しかし7年後、酷似した連続殺人事件が起きる。
実話を基にした作品。
ペーテル・コヴァーチという殺人鬼がモデルとなっている。
殺された後に死姦される女性たち。
とんでもない性癖を持つ殺人鬼が胸糞悪く気持ち悪い。
科学捜査もろくにせず、拷問の様な取り調べを受け無理矢理自白させられてしまった。
冤罪により刑務所生活を10年も送る事になったレーティが可哀想過ぎる。
真実を求め捜査を続けた刑事と検事、誤魔化そうと必死の刑事たち、そこら辺も見所なのかも。
ラストも衝撃的。
終始暗く、誰も幸せではない話だった。
若きシルマイ検事がちょびっと私のタイプかも。ムフ💕
アールパード・ショプシッツ監督作品