「ダイ・ハード」シリーズは1と2が特に面白く、3からはトーンダウンかなと思っていましたが、いやいやこちらも面白かった!(もちろん1、2に比べると少しスコアは落ちますが。)
舞台はニューヨークマンハッタン、テロリストが街中に爆弾を仕掛け、警察に脅迫電話をかけてくる。テロリストから指名されたジョン・マクレーンとゼウス(サミュエル・L・ジャクソン)がマンハッタンを北から南まで、テロを防ぐべく謎を解きながら奔走するというストーリー。
クリスマス映画ではなくなっていました。そして、舞台が閉鎖的な空間ではなくなったところが前2作と大きく違うところでしょうか。この「閉鎖的空間で孤軍奮闘」こそが「ダイ・ハード」の醍醐味だったので、それがなくなったのは少し寂しい気持ちもありますが、個人的には自分の知っている街が舞台だったのでそれはそれでテンションが上がります。あと妻のホリーが出てこないのも寂しいですね。
スリリングな展開が続きますが、ところどころ電話でなぞなぞが出されるのは面白いけれど、何を悠長にクイズ大会してんの?ってツッコミたい気持ちにもなります(笑)
それ以外は地下鉄やカーアクションの大迫力、ブルース・ウィリスとサミュエル・L・ジャクソンのコンビとしての相性の良さ、伏線回収もあり、この3作目も楽しく鑑賞しました。
「〇時までに◇□(場所)に行かなければならない」というミッションがいくつか出てくるのですが、今いる地点からその目的地までの距離感がわかるためよりハラハラしながら鑑賞できたのは、以前住んでいた特典です😊
それにしても携帯電話はほぼ登場しませんね。1995年だとある程度は普及していたように記憶していますが、映画内では警察官でも持っていないようでした。
以前レンタルビデオで鑑賞して、今回2回目の鑑賞。
次作の4作目は未鑑賞なので、楽しみです!