レイチェル

マリア・ブラウンの結婚のレイチェルのレビュー・感想・評価

マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)
4.5
ファスビンダー監督作品鑑賞3作目。これはカウリスマキ作品とは似ていないスタイル。

結婚翌日に夫が戦争へ。終戦しても戻らない夫をひたすら待つ若くて美しいマリア。彼女は「夫と結婚」しているけれど、他の男も愛して…愛なのかな。利用、かな。

その現場に夫が帰って来たシーンが最高。その時のマリアのとんでもないアレも最高すぎる。

あとはあまり言えないけれど、常に主導権を握るのはマリア。これは強い女性の物語。

ラストは私の心配がそのまま…
きゃー、だった。見応えあって素晴らしかった。

ファスビンダー作品はボカシがないので好感度高い。
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