ファスビンダー監督作品鑑賞3作目。これはカウリスマキ作品とは似ていないスタイル。
結婚翌日に夫が戦争へ。終戦しても戻らない夫をひたすら待つ若くて美しいマリア。彼女は「夫と結婚」しているけれど、他の男も愛して…愛なのかな。利用、かな。
その現場に夫が帰って来たシーンが最高。その時のマリアのとんでもないアレも最高すぎる。
あとはあまり言えないけれど、常に主導権を握るのはマリア。これは強い女性の物語。
ラストは私の心配がそのまま…
きゃー、だった。見応えあって素晴らしかった。
ファスビンダー作品はボカシがないので好感度高い。