「IT/イット それが見えたら終わり」の続編。前作から27年後、再び姿を現したペニーワイズ。前作で彼と対峙したルーザーズ・クラブのメンバーが再結集し、決着を付けるために戦いを挑む物語。
心に重石を残した状態で大人になったルーザーズ・クラブのメンバーたち。過去の出来事との決着。そして現在でのペニーワイズとの決着を描いた内容になっています。なので3時間近くのボリューム。まぁ長い。それでも飽きずに見れたのは素直に良かった。
ペニーワイズとの対決は主にラストなので、それまでの大半は手の込んだお化け屋敷みたいな感じ。途中までは前作と同様「スタンド・バイ・ミー」に予算つぎ込んだホラー要素をぶちこんだ印象でした。
キャスト面ではジェームズ・マカヴォイやジェシカ・チャステインと名実備わった人が存在感をしっかりと発揮。ビル・スカルスガルドもCGには極力頼らず、メイクと自身の表情の演技でペニーワイズを表現。凄みがありましたね。
色々と突っ込みどころも満載(特にペニーワイズの倒し方)ですが、思ってたよりは楽しめました。
