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愛と法の小本のレビュー・感想・評価

愛と法(2017年製作の映画)
3.4
とにかく二人の、真剣な弁護士がいい。彼等の関わる法事例に関しては、触りだけだったり、非常に断片的な情報だけだったりして問題の本質を知るのに十分といえず、前提知識がないとわかりにくい作りになっている。しかし、彼等の生活を知る、という意味では十分。オンオフどちらの表情であっても真剣で、弱るときもあり、人と助け合おうとしている。学ぶことが多いなと思いながら見ていると、二人からの学びを実践しようとする若者が出てくる。そしてこれからもきっと…。未来が楽しみなエンディングだった。
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