大阪学生Queer映画祭
LGBTQについて考えようと、関西の学生有志で企画された映画祭。そういう問題意識、とても良いですね。2日間で長短編10本ぐらい関連作品を上映してました。私は2本だけ観る事ができました。
この作品も上映時見逃したので、とてもありがたかったです。
大阪の弁護士夫夫のドキュメンタリー。
身近な風景がたくさん出てきて親近感わきます^_^
弁護士って映画やテレビドラマで観るようなカッコいいものではなくて、彼らを見てると実際はよろず相談所みたいなとこありますね。いろんな依頼があり、それぞれ興味深いのだけど、この長さだとそれぞれを深くは描けず、彼らのことも含めて、やや焦点がボヤけた感はあります。
それでも、法から弾かれたマイノリティや弱者に手を差し伸べる彼ら。依頼者の気持ちまで抱え込んでしまうので、こんなんで身が持つかちょっと心配になりますが、不器用だけど一生懸命な彼らを応援したくなります。
法というのは決して万全なものではない。
それを補うのは「愛」だということを、この二人を見ていて強く感じました^_^