はま

ローマンという名の男 信念の行方のはまのレビュー・感想・評価

3.7
芋臭いデンゼルが随分バタバタしてるなぁと最初は見てて少し恥ずかしい『夢を語る男』って感じの法廷モノかと思ってたけど、終盤の展開。
タイトルの意味はこういうことかと。
悲しいけど面白かった。

序盤は本当に心配になる程ストーリーの行方が分からなかったんだけど、今思うとそれは劇中のローマン(デンゼル)も同じだったのかなぁ。
ローマンというキャラクター作りは素晴らしかったです。

ちなみにこのスコアは大いに贔屓点↓
コリン・ファレルが世界一かわいいコリン・ファレルだった。語彙を失うコリン・ファレルだった…。

登場シーンの時点で反則なんだよなぁ🤔
ドア開けたらスーツ姿で立ってるの。
喋ったら喋ったでもう明らかに仕事できるオーラがすごいし、なんかもう「ミスした部下は容赦なく切り捨てます」的な雰囲気がすごいの。(でも休憩時間にドーナツとか食べてそうなかわいさも持っている)(あくまでも想像)
部下になりたい…
そしてクビを言い渡されたい…

という意味でコリン・ファレルが出ているシーンの全てを製作者側の意図以上に楽しんだ節があるので、おそらく全くこのレビューは参考になりませんが、コリン・ファレル目当てだと同等の楽しさは保証できますよと言いたい(以上です)。
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