このレビューはネタバレを含みます
しんどい、、。
が、観て良かった。
実際の惨事なだけにこんな事言っていいのかアレですけど、映画としては抜群に面白かった。
トップガンMでもオモタけど、コシンスキーさんは話運びに淀みがなくてスッと物語が入ってくる。
あと見せ方(撮り方?)がスマートというか。
炎の拡がり方、それをいかにして鎮火させるのか、がイメージしやすい。
原因とそれが及ぼす効果、対処(行動)とその結果。因果関係をわかりやすく撮ることは受け手の集中力も途切れないし結構大事だよなぁ。
あとチームの連帯が成熟していく様の見せ方もお上手。脳筋過ぎてあんな職場は嫌だけども。この辺の手腕をトムに一本釣りされたのかもね。知らんが。
ブレンダンのファイヤーマンとして、そして父親としての成長にいちいち目汁が潮吹く。そしてコイツが将来このスクワッドの語り部になるであろうっていうさ。
評判に違わぬ一本。
いやでもまああのエンドロールはキツいよね、、。