2013年アメリカのアリゾナ州で発生した山火事。この大災害に立ち向かう森林消防団を映画にしたのが本作（実話）。
隊長にはMARVEL映画で注目を集めているジョシュ・ブローリン！本当にハマり役です！自分の中で理想の上司ナンバーワン！厳しさの中に愛情が垣間見えるのは最高でした！
薬中から彼女の妊娠をきっかけに真人間になろうと入隊したのが「セッション」のマイルズ・テラー！彼は半人前の役がよく似合う！
個人的に一番嬉しかったのが隊員の一人に「バトルシップ」のテイラー・キッチュの出演！役者を続けてくれていて良かった・・・。
内容は消防団の私生活や訓練・消防活動までしっかり描かれています。特に消防活動は日本人ではあまり考えつかない方法で行われるのでとても感動しました。出火原因は高温と乾燥と風による自然発火や落雷によるもの。この自然災害に立ち向かう彼らの姿は「英雄」そのものです。
最後は涙なしには見れません。本当に辛すぎる！
でも、実話を映画にする大切さを本当に実感します。決して忘れてはいけない災害であり、歴史に残す手段のひとつとして「映画」がその役割を担うことが出来るのは素晴らしいことだと思います。
