ちろる

クソ野郎と美しき世界のちろるのレビュー・感想・評価

クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)
3.5
豪華なキャスディングのB級ハードボイルド系オムニバスといった感じ。
恐らく色々な事情で作られる期間や予算が割とかつかつだったのだろうと推測できるので、1つの映画作品として素晴らしく仕上がることなるなんて難しいだろうし、元々期待していなかったのですが、その予想を遥かに超えて酷いというわけではないし予想以上にすごく良かったと言える要素もない。
ちなみに満島真之介と中島セナの演技はとても良かったし、ラストのミュージカルで香取慎吾が歌った小西プロデュースがお気に入りです。

私は特にSMAPのファンではないですが基本的にジャニーズという組織が嫌いなので(ジャニーズのタレントではなく会社の方だけ)密やかに「新しい地図」は応援してます。
そんな気持ちで見ましたので香取慎吾主演の「慎吾ちゃんと歌食いの巻」のメッセージ性にはほんのちょっとだけ切なくなってしまった。
3人の中ではタレントとしては稲垣→慎吾→草彅の順で好きだけど、役者としては草彅くんの演技が一番好き。
怖い顔から優しい顔まで幅広く表現できるから今後大人の事情で地上波のドラマは難しくても、映画などで活躍してほしいです。
もう公開から数日経ってるから、ファンっぽい人がほとんどいなくて劇場にはカップルが多かった印象。
家から帰ってたまたまネット見たら、初日舞台挨拶に来他ファンのお方たちは、3人を拝んでから出待ちするためにトークショー後映画観ずに帰って慎吾ちゃんがご立腹したとのニュースがあり、「帰ったひとたち酷すぎる、、。」と出演者たちや監督さんたち同情しまいてしまい、ちょいと怒りがこみ上げて応援したくなりました。
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