なな

娼年のななのネタバレレビュー・内容・結末

娼年(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

無駄にお洒落。映画版AV。
ついていけない。もうね、知性のおばさんのところでわけわからなすぎて笑うしかなかった。
これは私がそれだけの度量がないほど年を重ねられていないのか、ただ単にこの映画のつまみ上げた女性たちが異端すぎるのか。
どちらにせよ恐怖。
ただ後半1/3はめちゃくちゃおもしろかった。
女の子の言う「汚い」には違和感があって、なんで昼の世界でうまくやっていける「普通」の人間が夜の「普通」になっちゃいけないんだろう、それが咎められる「常識」なんだろう、って。
仕事って、お金を稼ぐってなんなんだろう。
一人の人間が変わりたいと思う方向に変わる、見てみたいと思う方向に出かける手段が「綺麗」でなきゃいけない理由は?
ただ、行き着いた「成長」が性行為なのがストーリー的にしょうがないんだろうけど残念に思う。結局そこか、って。
タイトルは単純に娼婦の少年、ってことなのかな。
なな

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