井手脇教貴

娼年の井手脇教貴のネタバレレビュー・内容・結末

娼年(2018年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます


『娼年』

監督
三浦大輔

原作
石田衣良

出演
松坂桃李
真飛聖
富手麻妙
猪塚健太
小柳友

女性にもセックスにも楽しみを見いだせない大学生のリョウはある日、女性向けの会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香に誘われ、娼夫の仕事を始める。
様々な理由で男性を買う女たちと接する、リョウの20歳のひと夏が描かれる。

松坂桃李といえば、『アントキノイノチ』から観てるほど好きな俳優さんです。
始めに、この映画やるって聞いて先入観から『どうした!?桃李🍑』とか思ってましたが、舞台からやってる作品と知って、ただのAV映画じゃないんだなって猛省いたしました
🙇‍♂️

濡れ場のシーンが多いし、AVっぽいモザイクばかりですが、不思議と下半身が反応する事もなく(笑)
色々と訳ありな客がいて、触れ合っていくうちに段々と表情が豊かになっていく様が桃李さん、素敵です。
西岡徳馬が出てきた時は笑ってしまいました🤗
BL要素もありつつグッジョブ👍

やはり皆さんがレビューするように最初と最後のSEXシーンでは、リョウの心象の変化がまるで違うのが一番良かった。

江波杏子さんは、魔法使い🧙‍♀️ですか!?と思わせるほどの妖艶なおばあちゃん👵でした。

最後に江波杏子の遺作となってしまった事への哀悼を込めて…