2016年春、高知市のすぐ西隣りにあるいの町ちょう。人口約2万5千のこの町で、一般行政と教育行政、そして地域と学校がひとつになった全国初の取り組みが始まる。この町では「教育と子育て」を主軸にした町づくりを掲げ、教育実践研究家・菊池省三(57歳)を教育特使に委嘱していの町菊池学園を開校する。 菊池実践の代名詞「ほめ言葉のシャワー」で子どもたちはつながり、「成長ノート」で教師と子どもはより深くつながっていく。子どもたちの考え方や行動をプラスに導く言葉を「価値語」と呼び、「対話・話し合いのある授業」で子どもたちはコミュニケーション能力や自尊感情を高めていく。 次第に自分らしさを発揮していく子どもたち...。
© 2017 office hal. All Rights Reserved