【カメラを止めるな！】
山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影中に本当のゾンビが現れ、撮影現場はパニックに…
という筋の映画を撮影する監督が主人公のメタ映画。
この時点でネタバレなんだが、前半部分でわかるから、そこら辺はご容赦頂きたく。
この冒頭のゾンビ映画を撮る上でのドタバタをユーモアと映画愛を持って描き、冒頭の映画の違和感や下手くそな作りの理由を回収していく手腕は見事の一言！！
三谷幸喜がやりたくて（失敗してる）ことをサラリとやっちゃってるんじゃないか！？三谷幸喜が観たら…もしかしたらウッディ・アレンすらも嫉妬しまくるんじゃないだろうか！？
最終アウトプットを出しきるために、一生懸命仕事を完遂する人々のドタバタとやり切る姿勢が滑稽ではない面白さと感動まで生み出すんだから、まぁスゴイ！！！
全ての映画好きが見るべきやつですな！！！
映画に関わる人たちの小ネタとか映画愛を感じる娘のTシャツの小ネタとかも最高です！
