クリスマスイブに薬物依存だったベンが更生施設から家に帰ってきてから起こる事件と母子の話
彼の昔の知り合いによって家が荒らされるとこから事件が展開していく
主人公が普段はいい人なのを見せていることから、楽物中毒は本人の意思・人格と反して、薬を求めてしまうアンコントローラブルな人格が生じさせてしまう様を明確に表現した演出は良かった
ベンの過去から明らかになる薬物中毒の加害者性と被害者性、医療ミスに基づく薬物中毒など薬物周りはとてもしっかり描かれている
ただ他の登場人物は薄めでなぜ登場したかわからないNPCみたいな人がいる、事件性も弱い、後半は劇的というよりぬるっと終わってる感があり、あまり好みではない