ちょうど雨☔️の日に見ました。終わって出た風景がロマンチックに変わる映画です。
うつり気な恋の空模様にご用心☔️
ティモシー・シャラメとエル・ファニング目当てでした。大学生の二人が、彼女の学校の課題で映画の取材をする事になりました。生粋のニューヨーカーの彼は、アリゾナ出身の彼女に街を案内したくてたまらないのに、彼女は、憧れの人の欲望に翻弄されていき、彼もまた、昔のガールブレンドの妹（セレーナ・ゴメス）に偶然出会い。
天気のように移り気な若い二人の恋愛模様は、どんな空模様になるのでしょうか。
ウディアレン監督作品もおそらく初めて。人気のある監督ですが、過去の作品を見てみたくなる映像もストーリーもキャストも素敵な作品でした。
雨空以外に、マジックアワーのような空の色がエルの髪色と真っ白な肌に生えていました。映像がふわっとしていて可愛い。
シャラメが時折、ピアノを弾いて歌うシーンもありますが、ニューヨーカー役のシャラメが、スタイリッシュで、ロマンチックで彼の雰囲気が活かされています。
あるNYの一日を描いているのですが、都会の目まぐるしく移り変わる天気と人間模様が実にテンポよく、ロマンチックに描いてあると思いました。
実際に人生も天気のように、時には晴れたり、綺麗な夕焼けのような空だったり、時には土砂降りの雨のようだったりするのかもしれない。
人生なんてケセラセラなのかしらん。
