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へそくり社長のSIのレビュー・感想・評価

へそくり社長(1956年製作の映画)
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2020.11.4
れんが屋にて鑑賞

無能なボンボン社長の主人公は、恐妻や親戚の女性陣に尻に敷かれ、天然ボケの秘書にコケにされている。小唄の師匠と浮気を狙いへそくりを貯めようとするも、小唄がまるで出来ていないことが親戚にバレる。

「仕事に惚れろ 金に惚れろ 女房に惚れろ」
東宝ドル箱シリーズの社長シリーズ。秘書役の小林桂樹が面白かった。
「私から社長に2000円貸すんですか!?」
森繫久彌さんはあまり笑えず。
オフィスコメディって、最近中々ないような…。

そこまでは笑えないけど、ダメな社長のキャラクターに癒される不思議な映画です。
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