へそくり社長の作品情報・感想・評価

「へそくり社長」に投稿された感想・評価

tapes201

tapes201の感想・評価

3.5
社長シリーズ、記念すべき第一作。今から見ればお伽話のような緩さ/長閑さ/公私混同の具合、あくせくしてない感じはまあ、としても森繁始めとする芸達者、曲者どもが縦横無尽に特記事項なし、なんでもなさ過ぎる戦後日本の日常を演じていく、という、大好きなシリーズ。エスカレートしていく宴会シーンはまだ控えめ。今は亡き昭和史を語る上で最高の資料ではないか。また、株主総会で、森繁が、社員からの要望である賃上げ/家族手当を受け入れる、その方が社員のモチベーションも上がるから、と頑張るシーン、現在ではどう映るのだろうか。
訳あって見る羽目になったけど
めっちゃよかった🤣

昔の女優さん、見た目も、日本語も上品すぎ!!

内容はくだらないけど、色々時代を感じられてよかった
サラリーマン映画。クレイジー映画とは違って、より戦後性が顕著に出る。森繁さんの色褪せなさなんだこれ!
米食は身体に毒と説く奥さんに時代性を感じました。

森繁はもちろん、部下の小林桂樹にどじょうすくいの三木のり平と豪華でオモチロイ。
越路吹雪も藤真紫もぴしっと着た着物の線がお美しい。
それぞれの演者のきらきらと仕事をこなしていること、
この撮影時の撮影所に潜り込みたい、でなければせめて公開当時に着物を着てシネラマ観に行けたらいいのに。
moku

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3.5
前社長一家の女性達に頭上がらずの森繁もだが、秘書の小林桂樹の事も労ってあげたい。
tonkara

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3.5
シネマヴェーラ渋谷にて。小唄のお師匠さん藤間紫が色っぽい。最後唐突な終わり方して「第1部終」と出てずっこける。
菩薩

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3.5
社長シリーズ記念すべき一作目。

明和商事、社訓は「仕事に惚れろ、金に惚れろ、女房に惚れろ」

嫁からの米食禁止令に悩む森繁が可笑しい。酔うと調子に乗ってドジョウ掬いを披露してしまうのを大奥様にたしなめられ、その代わりにと小唄を習いに行く。その習い先の御師匠さんと浮気未遂するも、置いてきぼりを食ったうえに風呂でのぼせてダウン。結局は、社員慰労会で、のり平とドジョウ掬いを踊ってるところを大奥様に目撃されてしまう…。
uemiki

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3.6

このレビューはネタバレを含みます

22才の私でも普通に笑えました、笑
秘書にお金借りるくだりが面白かった。
会場全体も笑っていて、ラストがスッキリ面白かったです。
正編のみ鑑賞。「社長シリーズ」第一作。正確にいうと、この前の源氏鶏太原作の「三等重役」がルーツではあるのだけれど「森繁が社長に就任したこの作をもって第一作とする」ことになっているしい。

とはいえ、森繁は中途半端に痩せており二枚目半ふうだし、三木のり平の口数も少ない(!)。つまり喜劇としてのフォーマットが、まだ出来上がっていない。

ところで、なぜ三木のり平の出番が少ないかというと、彼はもともと出演者ではなく、たまたま宴会シーンでドジョウ掬いを踊らねばならなくなった森繁が隣のスタジオにいたのり平を引きずりこみ、そのままレギュラーにおさまってしまったため、らしい。たしかに、このドジョウ掬いは面白い。
忘れていて2度見。しかもこの前編のみ。名前がややこしいからまた見る恐れも。@新文芸座