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ウイスキーと2人の花嫁のchipのレビュー・感想・評価

ウイスキーと2人の花嫁(2016年製作の映画)
4.5
1940年代、第二次世界大戦中の、スコットランドの小さな島のお話。
ウイスキーが大好きな島民、ところが戦争の影響でウイスキーの配給が停止!
シュンとする島民…寝込む者まで(笑)

そこに
ウイスキーを運ぶ船が座礁して、船員が脱出する中、島民は大量のウイスキーを救出(盗難)しました!
捜査の手が伸びるけれど、一致団結して隠し通す姿が微笑ましかったです。手旗信号で敵の様子を知らせる子どもや、小さな島を走る、ウイスキーを積んだトラックと追う車の攻防が楽しくて。だまされる方も、半分笑っているところもありました。

島の美しい風景、青い海と空~
「イルポスティーノ」を思い出しました。

島の郵便局長の美しい娘ふたりの結婚式でも、ウイスキーたくさん飲んで踊る島民の姿がありました~
絶えず流れていたスコットランドの音楽、ヴァイオリンとハンドネオンの曲も楽しかったです。踊りたくなりました(笑)

エンドロールの最後に流れた
「撮影中にお酒は飲んでいません!」
なかなかシャレたコメントですね!
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