災禍に渦巻く、巨悪の嵐…
新年一発目劇場鑑賞はコチラ！「ジオストーム」しかり、毎年年始はディザスタームービーが来ますね( ^ω^ )
こちらは、竜巻に乗じて火事場泥棒をするヤツらを倒すDIYディザスターアクション！
◎ストーリー
ハリケーンに家族を奪われた兄弟。兄ブリーズは修理屋、弟ウィルは気象学者になり、それぞれの道を歩んでいた。そんなある日、アラバマ州にて巨大ハリケーンが発生。ウィルは調査のためアラバマに、ブリーズはアラバマ州財務局の電気修理のため外出していた。
災害が来る静かなこの街で、6億の紙幣強盗が鳴りを潜めているとも知らず…
最序盤のハリケーンのシーンからディザスタームービー感出ててすごい良い！途中ハリケーンさん出番少ないけど、全体を通して質のいいCGと絶大な量の水が素晴らしい( ^ω^ )
まぁただの脳筋ディザスタームービーじゃ、観客満足せんからってことで、今作も気持ち程度のドラマがあります。ドラマというか頭良いんか悪いんか分からん強盗団によるクライムアクションですが( ^ω^ )
住民をしっかり避難させることで人のいない街に全く違和感がなかった。多分低予算作品との瀬戸際にありそうな作品やからこそ、こういう演出は効いてくる。
しかしながら、財務局の警備が緩い！そして、火事場泥棒多すぎ！都合よく出てきて、都合よくぶっ飛んでいくのは爽快でしたね( ^ω^ )あとは、ヒロインの立場が結構中盤までわかりづらい。演じてるのは、「96時間」の娘ことマギー・グレイスでした( ^ω^ )
まぁ、良いとこと粗のバランスが絶妙やったので、総じて重くなりすぎず、ハリケーンの怖さも楽しめました。ドミネーターっていうクルマ超かっこいい！活躍フラグだけ出してたのは笑ったけど！
ディザスターものと兄弟っていつのまに定着してたん？ってくらいしれっと兄弟モノ。「ジオストーム」ほど兄弟に拘る必要性無かったけど、各々が役割や立ち位置を理解してて、キャラの描き分けがとても良い塩梅でした。
来年は、また違う感じのディザスタームービーを期待してます！
2019年劇場鑑賞1作目
