Filmarks試写会にて。
なんとなく面白そうだなあとだけ思ってて予備知識なく観たけど、期待をはるかにこえて面白かった！
コメディー要素が強くて何回も笑えた。いやいやそんなの有り得ないでしょっていう部分も、セリフのやりとりが本当に面白くてツボに入ってしばらく笑い止まらないところもあって純粋に楽しかった。ズバッと言うセリフはアメリカっぽくてスカッとした。会場もめっちゃ笑い起こってた。
バスケシーンがすごいのは言うまでもないけど、バスケをあまりよく知らないわたしでも試合のシーンは前のめりになった。
ただ、字幕のタイミングが早くて先の結果がわかるから、入るの？入らないの？っていうドキドキ感は全くなかった。。
「（もし）入らなかったら（どうする）？」「（じゃあ）入れたら（どうする）？」っていうやりとり、良かったなあ。窮地に立たされたときってできなかったらどうしようっていうマイナス思考のタラレバになりがちだけど、できたらどうよっていうプラス思考のタラレバはエネルギーになって最高って感じで。
あとはやっぱり、仲間っていいなって思った。ダックスは家族だって言ってたけど、そう思えるような人たちに出会えるって一生の宝物だなと。
いくつになっても青春って取り戻せるのかもしれないってちょっと未来が明るくなった気がした。希望が持てたというか。
ダンスバトルのシーンも最高だったなあ。
音楽もノリノリで、思わず身体でリズムをとっちゃうくらい。
エンドロールでメイキング映像も流れて、めっちゃ面白かった。
特殊メイクってわかっていても、本当のお爺さんに見えちゃうからすごい。
実際のNBA選手が出てたり、CMから派生してできた映画ということは放映前のトークショーで知りました。
何も考えずに笑えて、あったかくて、バスケに魅了されて、後味スッキリ観れる映画です。
試写会で当選していなかったら観に行っていなかったかもしれない。素敵な作品に出会わせてくれてありがとうございます。
爺さん、半端ないって！！
