非常に面白かった！良作です♪
プーやイーヨ、ティガーにピグレットなど、100エーカーの森のキャラクター達が見事に実写に融合しており、彼らが動いてるところを観るだけでも劇場に足を運ぶ価値アリです^_^
めっちゃ可愛かった(笑)
物語の方ですが、こちらはとってもシンプルです。
100エーカーの森の住人のキャラ設定を考えると、何層にも展開を重ねすぎるとキャラクターが物語についてこられない可能性があるので、複雑にできないというのはあったと思いますが、そのシンプルさはこの映画の温度感にピタリとはまっていたように思えます。
シンプル故に力強さを発揮しており、最終的に大人の観客にワークライフバランスという言葉を少し思い出させてくれます。
そして、そのシンプルさと可愛いさの相乗効果で人並みには社会で頑張って働く人達の涙腺を刺激してきます。
プー達の健気さに中盤ウルっときました(笑)
監督を務めたマーク・フォスターは『007 慰めの報酬』がひどかったけど、そもそもこういう作品の方が得意なんだろうな、と改めて痛感しました(笑)
日本でたまたま公開時期が被りましたが、来週公開になるブレイク・ライブリー主演の『かごの中の瞳』もフォスター監督作品！
こちらも楽しみにしております。
