タッくん弐

プーと大人になった僕のタッくん弐のレビュー・感想・評価

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
3.8
ユアン・マクレガー氏が坊主頭でマーク・レントンだったことを思えば感慨深い

今作でのクリストファー・ロビンでは全く別の人生を演じており

ヤク中で破滅的、袋小路金満であった彼は忘却の彼方へ

正に役者として様々な使い分けをこなせる世界的な俳優の域に達したと思うのです

プーさんを始め、100エーカーの住人達を実写化するにあたり、不安を覚えた方も多い筈

しかしそんな心配をよそに本作では活き活きとしたキャラクターが動き回ります

かく言う小生も森へと向かい何もしないをしたい

汚れきった社会を背にして静かに生を全うしたいのです

憎しみから離れたところに身を置くこと、それが目下の夢といえましょう

つまり引きこもってYouTubeとかコタツで観てたい

来世はレッサーパンダに生まれ変わる

最終回で少女をトラックからかばい引かれて頓死、正に世界名作劇場BYハウス食品

疲れたリーマンにおススメされておりますが日頃寂しさを禁じ得ない、刹那さを消せやしない爽やか紳士こそ観るベッキー

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐