うーん惜しい!
西部劇…マカロニウエスタン的な映画と思って注目してたけど…1910年のメキシコ…じゃなくブラジル!?
カンガセイロという特殊な殺し屋、用心棒たちが繰り広げるドラマ。
カンガセイロだった男に拾われて育てられた男、カベレイラの話と、その話を語る青年の話。
アクションや絵はシブ目の西部劇。オープニングシークエンスもかっこええ!
カベレイラの人生がメインなんやけど…
西部劇の人間臭さ漂う演出や、欲望丸出しなキャラクターを描いているのはいいが。
ちょっと中盤に色々入れすぎてねぇ。
中弛みがね。そこをもうちょっとシンプルにしとけば良かった。
アメリカやメキシコが舞台の西部劇、マカロニはいっぱいあるけど、このブラジル舞台ってのもいいですね!
惜しい。実に惜しい映画だった。