学校に寝泊まりする「学校生活部」の日常と、学園生活に隠された意外な真実の話。
演技は酷いし、最初の1時間は展開が遅くてしんどいんですけど、総じて結構面白かったです。
序盤はただの美少女達のホンワカ学園生活を見せられるだけでつまらないんですが、30分ぐらいである真相が判明して、全ての見方が180度変わるのが醍醐味です。
ポスターで思い切りネタバレしているので言ってしまいますが、
実は世界はゾンビだらけで崩壊してしまっていて、
生き残った女子高生達が校舎に立てこもって、気が狂ってしまい、いつも通りの日常を妄想しているという設定です。
屋上で野菜を作ったり、自家発電もあるし、食堂には食べ物もあって、意外と生きていけるんですが、
ラスト30分で地獄が始まり、
まぁまぁゾンビ映画としても楽しめます。
つまらないシーンも多いのに、見終わると何故か、まぁまぁ面白かったような気がする不思議な映画。